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『結婚できない男』第9話
(フジ系 9月5日(火)22時~)

この物語って、究極の「逆ツンデレ」ストーリーだったんですね!?
いまごろようやく認識できました。

え?「ツンデレ」って何かって?
説明するのが面倒なので、わからないかたは自分で調べてください(爆)

さて9話目ともなると、最終回に向けての動きがでてきます。
今回は主人公・桑野の仕事上かかせないパートナー・沢崎との関係をクローズアップ。

「朴念仁」、という概念を現代に持ち込んだらこうなるという四十男・桑野と、ほのかに恋愛感情を抱きつつ、パートナーシップを保ってきた同年代の独身女性・沢崎。

沢崎を演じる高嶋礼子が光ってました。
数年前に亡くなった某競馬解説者風にいうと「やけに良く見える」(爆)ってとこでしょうかね。

いまさら結婚なんて・・・・・・と思ってはいても心のどこかで桑野とのロマンスを期待していた沢崎。
引き抜き騒動をきっかけに桑野の心の中に「女性としての」自分はいないと改めて気づかされます。

若者の恋愛ならここでサヨウナラとなるわけですが、オトナ場合はちと違う、っていうところが脚本と高嶋礼子の表情の変化で上手にあらわされていました。

回を追うごとに登場するキャラクターの存在感が増していき、重みを持つ良作。
最終回がどうなるのか、そろそろ想像してみようかな?


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『マイ☆ボス・マイ☆ヒーロー』第8話
(日テレ系 9月2日(土)21時~)

高校最後の学園祭を迎え、やる気のないクラスメートを
真喜男が叱咤し、全員参加のバンド演奏でフィナーレ。
卒のないつくりでまとめた回ではあるが、そろそろ「本題」に入ってもよかったかも。

小ネタの見せ場には事欠かないが、真喜男の家に同級生が遊びにきて、正体がバレそうになる・・・・・・という導入部のひっぱりの割には、本筋の話がちょっと弱かったような。

24時間TV明けの1週間隔があいたところにヘビーな話をぶち込めなかった事情はなんとなくわかる気もするけれど(!?)

平たく言えば今週は「見なくてもストーリー的には問題ない」回!
・・・・・・だけど、ここまでの展開とキャラ設定が上手く出来ていたから、「見れる」回でもあるわけです。

今回の話の後半で物語は、一気に翌年の卒業を控えたシーズンまでワープ。
次話からはいきなり佳境へ突入します。

≪最終回予想≫(まだ先だけど)
3年A組を守るために戦い、ついに正体のバレた真喜男。
桜小路「・・・・・・例えヤクザの跡取だとしても、マッキー は、3年A組の、クラスの仲間だよ!」
真喜男「・・・・・・くっ、お前ら・・・・・・」
梅村 「私、マッキーと一緒に卒業したい!」
真喜男「正体がバレた以上、もう学校にはいけねえ。ミキオ、組はお前が継げ」
ミキオ「・・・・・・いやだね。いっただろ?僕はヤクザなんかに興味はないんだ。春からまたアメリカに戻るよ」
真喜男「・・・・・・ミキオ、お前・・・・・・」

~~そして迎えた卒業式当日~~

・・・・・・みたいな感じかしらん?
そうなってほしいような、ほしくないような。

↑予定調和、打破なるか?↑


『黒い太陽』第5話・6話
(テレ朝系 8月25日・9月1日 23時15分~)

回を重ねるごとにどす黒さを増していく、主人公・立花。
その染まりっぷりは見ていて痛々しいほど。
手練手管の限りを尽くしてのし上がろうとするが、
あまりに急ぎすぎたがために、空回りして全てを失うことに。

きょうび、昼ドラでもなかなかないだろうというほどのドロドロ劇。
見ている側にも体力が要求される回ではあったけれど、
それもこれも、後半部分への引っ張りとして必要な話ではありました。

普通にそこらを歩いてたなんも知らんニイチャンが、
持ち上げられ、有頂天になり、ドツボにはまり、転落する。
ここまでの過程が、業界裏話を交えながら語られてきたわけです。

まあ、ここで終わりならよくある転落ドキュメントですが、
ドラマとしての見せ場はここから。
辛酸を舐め尽したエドモン・ダンテスの華麗な復讐劇が
次回、その幕をあげるのです。

現代の日本の裏側をあぶりだすこのストーリーも、
その実は名作『モンテ=クリスト伯(岩窟王)』を
(意図的なものかどうかははわかりませんが)
ベースにしていたことが見えてきました。

「クラシカル」という言葉は「クラス」=「選り分ける」で
「選りすぐり」という意味なのだ、と聞いたことがあります。
単に古いのではなく、長い年月をかけて選りすぐられ、
生き残ってきたものこそが「クラシカル」。
そういう意味での「クラシカル」な展開をみせてくれるのかどうか。

自分を足蹴にした仇敵に、どんな復讐を果たすのか?
思いを寄せた女性との愛憎劇の行方は?
そして、『黒い太陽』を目指した主人公の行き着く先は?

時を経て色あせない名作の興奮を味わわせてほしいものです。

↑連続ドラマの醍醐味!↑










『結婚できない男』第7話・8話
(フジ系 8月22日・29日 22時~)

お休みをとってでかけていた期間があったので、2話分まとめてでスミマセン。

7話目は独身男とペットの奇妙な(?)心の通じ合いを描いた話。もしくは、ペットとのふれあいを通じて、ペットに投影された自分の内なる願望が見える話といってもいいのかも?

パグ犬の『ケン』がこのドラマの視聴率にも貢献しているようです・・・・・・が、僕、実はペットに愛着を覚えたことがないんですよね(^^;

もしかして極度の自己チューなのかしらん、と多少の不安を抱いたりもしますが、自分の家族には愛情を注げるので、単に『極度のめんどくさがり』なのだろうと自己分析しています。

しかし、独身者にとってはペットへの愛情がなにかしらの代償行為になっているということはいえるわけで、
預かってしまった隣人の犬のために奔走する桑野を見て、早坂医師が言った
「ペットを愛することができる人は、人間を愛することもできる!」のセリフがこの回の全てといってもいいでしょう。

続く8話は桑野に年下の彼女ができたと誤解されるエピソード。平たく言えば『互いに嫉妬する』回です。
嫉妬、というからにはその裏にはお互いに対する好意が潜んでいるわけで、ここらへんは少女マンガの領分でもあります。
しかし、『中年の嫉妬』というのがまたリアル。
自分自身にいろんなフィルターがかかっているために嫉妬を嫉妬として認識することが出来ない。

少年少女にありがちな「これってもしかして・・・・・・恋?」という気づきがないところが深いわけです。

次週はついにオトナの三角関係大爆発ということで、盛り上がってまいりました!

↑この辺見とくと最終回に間に合いますよ↑

シアトリカル・プラネタリウム
雑貨団『アストロティタイム』

「プラネタリウムでSFをテーマにした演劇を上演!」

このシュチュエーションで僕はもうすでにメロメロです。
「レンズマン」や「宇宙の戦士」や、「銀河英雄伝説」のあの宇宙ですよ!

文字通りその宇宙を舞台に、演劇です。
小学生の頃から『こども劇場』に通い、高校生の時には『演鑑』に入会していた僕にとっては絶好のホームラン・ボールです(!?)

『アストロティタイム』はそのプラネ公演の第14弾。
プラネタリウムというステージ設定にこだわり続ける姿勢には頭が下がります。

その公演の中には「宇宙への夢・憧れ」「未知のものへの好奇心・探究心」が隅々まで散りばめられています。
遠い彼方を舞台にしながらも返す刀で「人と人とを結ぶ絆」や「人が人として生きる意味」を問いかけるSFの王道の精神を忘れてはいません。

・・・・・・とは言ってみたものの、雑貨団さんによれば「実は今作はそこまでのかっちりしたテーマはないんですよ~」とのこと。
そういう意味では「宇宙でお茶は飲めるのか」という発想の一発勝負、ではあるわけですが、登場人物4人が織り成す密室ミステリーの風情もあり、80分間飽きずに見ることができました。
小学校低学年くらいの子供もいましたが、彼らも集中力を切らさず見入っていたようです。

全体に良くできた脚本・構成で、役者さんも演出者の意図を良く汲んで、
小さくまとまらず、空間を上手く使っていたと思います。
細かい部分については、あえて今はコメントしません。
だって僕はもう、雑貨団のサポーターですから!

敬愛する対象を励まし、支え、育むのがサポーターというもの。
雑貨団は植物でいうならまだまだ若い芽の段階。
まずは、たっぷり水と肥料をあげて幅広く、深く根を張らせてあげたい!

そうだなあ、とりあえずは「北海道公演の実現」を目標に、僕もできることを探してみよう!




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