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× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 『だめんず・うぉーか~』 藤原紀香の結婚話に沸いた今秋。 『だめんず・うぉーか~』での演技をみていると、「なるほどね」と思えるような『余裕』、というか『ゆとり』のようなものが感じられました。 その意味では、これまでのようにどこかで男に媚びているようないやらしさが少なく、割とフラットな気持ちで見ることが出来たドラマでした。 水戸黄門よろしく、ダメ男が平手打ちを喰らう構成は最後まで貫き、やり遂げたなという達成感が見えました。 最後に、ストーカーが藤原紀香をかばって宮迫が刺されるシーンでは妻は驚いていたようですが僕が 「いやいや、『だめんず・うぉーか~』で最後に死ぬとかありえないから(笑)」などといっていたら案の定! 実は刺されたのは小芝居という結末。 ベタ中のベタでしたが、お話としてはうまく〆たなというところでしょうか。 全体としては「コメディ」の枠を守ったラブストーリーという小気味の良い割り切りが吉とでたかな、という印象です。 さて、対照的に見所がわからず気持ち悪いのが 『嫌われ松子の一生』 まず基本的なスタンスがいまだに見えない。 『おしん』みたいな女の一生の話なのか、はたまた純愛ラブロマンスなのか、それとも、風刺コメディなのか。 最初から見ててもわからないのに、今回だけ見てしまったた人なんかは混乱しきりだと思いますよ。 原作の狙いはもしかしたら「昭和テイスト満載のベタ王道悲喜劇」だったのかもしれませんが、時代背景もイマイチ立ってないし、悲劇と喜劇の針の振れ幅も小さい。 個人的な好き嫌いでいってしまうと、内山理名が出所してくる男を待ち受けてるシーンなんかは「キモい」の一語。 比べちゃ悪いけど映画版の中谷美紀は中年のやつれ具合と心持のピュアさが同居した、天才的な存在感を見せていただけによりその差が際立ってしまう感じ。 最終回も一応見ますけど、 (Drコトーはビデオでまとめて見ます) 最後までイマイチ感はぬぐえないかも。 PR ![]() ![]() |
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