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<帰ってきた時効警察>第2話
テレ朝系 金曜日 23時15分 今回は前話にもまして、総武署内トーク場面のカットチェンジが早い! コマーシャル並みの詰め込みようです。 こまごまとしたネタはやはり、面白い。 それぞれのキャラも立ってます。 1話目も2話目も、署内でかわされた何気ない(というより無意味?)会話がナゾを解くヒントとして配置されています。 つまり脚本を書く手順としては、ストーリーの核心部分のプロットが完成したあとで、導入部のやりとりを書き上げるという形になるわけです。 しかしこのやり方だと、ちょっと慣れてきた視聴者は前半部分をみただけで謎解きの部分がある程度予測できるようになってしまいます。 そこで重要になってくるのが、小ネタです。 前半部分でばら撒くことによって、本ネタを隠すための目くらましとして機能しているわけです。 これらはおおむね「視聴者をミスリードするもの」、「ハナから意味のないお遊び」、「ファンサービスの定番ギャグ」などに大別できます。 すべての仕掛けに意味があるわけではないでしょうから、見る側も「わからないものはそのままスルー」という見方がいいのかな、と僕は思います。 ・・・・・・が、「そこを敢えて掘り下げていくのが愛情なんだよ!」という方もいるかもしれません。 えー、あえて止めません。頑張ってください(^^; のめりこんじゃうと飽きが早い性格なもので、自分なりにちょっとセーブしながらお付き合いしていくつもりです! ★★★★ PR ![]()
逆にコネタがメイン!?
探偵ものというジャンルでの解釈では「ミスリード」というのが成立しますが、逆にコメディとして考えると、本スジが物語を物語にするためのあとづけの動機のようにも思われてきますよね。
手段のために目的を作ったような…。「趣味で捜査」ということ自体、目的も成立してない気もしますけど…。
もしくは
「コメディ」というよりも「パロディ」というべきでしょうかね?(^^;
視聴者が期待しているのは、これまで蓄積してきた知識を試されるようなエンターテイメント、ということかも知れません。 そういう意味では『ケロロ軍曹』や『ハヤテのごとく』のように元ネタ探し、小ネタ拾いに楽しみを見いだすという見方は正しいでしょう。 ただ、僕個人の解釈としては「核となる謎解き」が存在するからこそ、物語足りえているのではないか、と思っています。 第1話でいうならば『刑事コロンボ』を模したようなアリバイ崩し。 第2話で言うと「伯父さんだと思っていた人が、実は母だった」という変装トリック……。 ……とはいうものの、「~過言ではないのだ」タイトルを担当する脚本家は三木聡。 「シティ・ボーイズ」の舞台同様、ストーリーなどあってなきがごとき、のつもりで書いていたのかもしれませんけど(爆)。 第3話の脚本は『自殺サークル』『エクステ』の園子温ということですから、そのテイストの違いを味わってみたいものです。 ![]() |
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