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函館にある妻の実家に里帰り中。妻の実家は本屋なので、来ると集中的に本を読む。
「冬の喝采」は北海道出身の中距離走選手・金山が早稲田大学に入学し、箱根駅伝に挑んだ記憶を過去の練習記録から呼び覚ますようなスタイルで語る自伝的な小説。 主人公のプロフィールと作者のプロフィールが合致することや、当事者でなければ語ることのできないレース中の克明な心理描写などがリアリティを感じさせる。 瀬古利彦という稀代の天才ランナーと、中村清監督という怪物が築いた時代を語りながら、頂点に上り詰めることのできなかった箱根駅伝ランナーの悲喜こもごもを描いた力作でした。 実は今朝、読み終えた直後に実際に箱根駅伝の生放送を見ました。 日大のダニエルが二区で20人抜きの新記録を打ち立てる瞬間を目の当たりにしたわけですが、この本を読み終えたばかりだっただけに感動も五割り増しで味わうことができました。 本を読むにもタイミングって、あるもんですね! PR ![]() ![]() |
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