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× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 『たったひとつの恋』第3話 (日テレ系 10月28日(土)21時~) 前回に比べれば、今回のほうが「セリフ廻し」の違和感が少なくなったように感じます。 北川脚本と俳優さんたちがシンクロし始めたというか、演出陣が間合いをつかんできたと言うか、いずれにしても安心して見られるお膳立ては整いつつあります。 今回のポイントは2つ。 ひとつは工場を守るために必死なヒロトの姿。 ヒロトにとっては色恋うんぬんよりも大事な最優先のものであることが描かれています。 このあたりは後々、ヒロトの中の大きなジレンマとしてクローズアップされることになりそうです。 2つ目は、主役2人の電話でのやりとりシーン。 近年のドラマにしては珍しく細やかで、リアル。 ともすれば「用件のみ」になりがちなイマドキの電話でのやりとりを「電話すること自体が目的」という扱いで立てています。 単刀直入で素直に自分の気持ちをぶつけるナオと、相手を傷つけることを嫌って受身になりがちなヒロトが対照的です。 一方で、伏線としてナオがかつて病弱だったような話もでてきました(^^;この辺は一体どう絡んでくるのか・・・・・・? 第3話全体を通しての印象、というか雰囲気としては「タイタニック」を思い出しましたね。 いい感じのシーンでアイリッシュな曲がかかるのでそう思ったのでしょうが、ローズとジャックが運命という名の大波に飲み込まれていく「嵐の前の静けさ感」に近いものを感じました。 あれ? ・・・・・・ってことはやっぱり「悲恋」なの? ヒロトの工場、潰れちゃうの? ナオは病気で死んじゃうの? うー、そうだったら見ててツライね! PR ![]()
僕が思い出す「アレ」
僕はあの曲調でオリビア・ハッセーの映画の「ロミオとジュリエット」を思い出します。ちょっと古い映画ですが、どっちみち悲恋的な作品ですねー。
電話のシーン、よかったですよね。やっぱり、距離とか障害を使って本当の気持ちをあぶり出すのが北川脚本の魅力だなあと思います。 生活や病気を抱え込んで物語が「恋なんてしてるヒマはない」という状況になるのでしょうか。そこから「恋に支えられて生きていく」という風に転化するのでしょうか。 北川センセイ脚本の「愛していると言ってくれ」は男性の方が喋れないのに男コトバで「言ってくれ」というタイトルが不思議だと思っていましたが、見事にタイトルに繋がるストーリーでした。「たったひとつの恋」も、バッドエンドで「たったひとつ」なんていうありきたりな持ってき方じゃないといいな〜。 どうでもいいですが、綾瀬はるかさん、酔っぱらう演技は初めてじゃないかと思います。大人になっていくのね…。
名言。
「この世はすべて舞台であり、男も女もすべて役者に過ぎない」(シェークスピア)
・・・・・・なるほどウィリアムのヤツ、なかなかいいこといいやがりますね(爆)
As you like it.
「お気に召すまま」のジェイキンスのセリフですね!僕が初めてスタッフについたシェイクスピアの作品です。
「たったひとつの恋」だったら 「誠の恋をするものは みな一目で恋をする」(シェイクスピア) …なんていうのはいかがでしょうか。 ![]() |
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