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『日本沈没』
・・・・・・まあ、いまにも沈没しそうなクサナギくんの演技はさておいて、いろいろ考えさせられる映画ではありました。 樋口監督といえば『王立宇宙軍 オネアミスの翼』で助監督を務め、『ガメラ』シリーズでは特撮監督として名を馳せた人。 絵作りも、お話の展開もどことなく"ガイナックスくさい”仰々しさを感じてしまうわけですが、好きな人にはたまらないところでもあるでしょう。 ベタドラマばりのお約束も、ご愛嬌、ですね。 さて、そんな樋口監督のこだわりが炸裂するのが やはり日本列島が壊滅に追い込まれる特撮シーンです。 自分の知っているマチが壊れていく姿を見ると やはり、ぞくりと嫌な感覚が背筋を伝うものです。 僕の場合は函館。 金森倉庫に押し寄せる高さ数十メートルの津波。 やがては函館全体がその獰猛な"怪獣”に飲み込まれていく様は「もしこんな災害に襲われたら・・・・・・」という恐怖感を嫌が応にもかきたてられてしまいます。 そういう意味では日本人向けのよくできた映画というべきでしょう。 考えてみれば、いまの平和ボケした日本で リアルに戦慄を感じることのできる出来事は 「自然災害」しかないのかもしれません。 ストーリー的には、 「なんとかマゲドンみたい」とか 「イギリスの最新鋭作業艇を借りたらいいじゃん」とか そんなツッコミはせず、温かく見守りましょう(^^; そうそう、樋口監督の下の名前は真嗣。 『エヴァンゲリオン』のシンジの名は樋口監督の名前からとったといわれています。 そんな関わりもあってか本編中には「N2爆薬」が登場します。おタク心をくすぐることも忘れてませんね。 ・・・・・・ってか自己満足?(N2爆) ともあれ、今年の日本映画シーンを彩る 大きなトピックのひとつであることは間違いありません。 ★★★★ ・・・・・・きのうの「スマスマ」でのクサナギくんの 「海底作業艇クサナギ1号」の努力に免じて、 評価ちょっぴりオマケ! PR ![]() ![]() |
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