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ドラマについての感想を書いてる人って、結構たくさんいるんですね。
将来的につかうかもしれないので「トラックバック」なるものの練習をしとこうかな、と。

なんか、こんなことを言ってる時点でだいぶ乗り遅れてる感はあるんですが、やらないよりマシでしょ!?

トラックバックとは?


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『X-MEN ファイナル・ディシジョン』

上映がスタートして最初に気づいたのは英語タイトルが
『X-MEN THE LAST STAND』だということ。
細かいニュアンスは良くわかりませんが、
『ファイナル・ディシジョン』っていう邦題はどーよ?
・・・・・・と思ってしまいました。

内容は好き嫌いがあるでしょうが、ハリウッド映画ならではのテンポ感にあふれ、とにかく盛りだくさんの印象。
賛否両論あるでしょうが、短い時間内でよくまとめたな、というところでしょうか。
・・・・・・この話を3時間見せられても困るだろうし。

X-MENメンバーのあのキャラがそうそうにあんなことになったのには呆気にとられましたがね(爆)

出演者の感想はローグがぽっちゃりしてきて、キティがキュート。ジーンは般若っぽくて怖い(^^;
いろいろとネットで調べてみると、トリビア的なこぼれ話がたくさん出てきて楽しめます。

気になったのはエンディングですね。
いわくありげな終わり方をしたので、エンドロール後になにかあるなと思って待っていたら案の定。
その映像を見る限りでは、まだ続く話がありそうにおもえるんだけど、『お話として完結させたくない』っていう意図をあらわしただけなんでしょうか?

監督と主要キャストの一人を『スーパーマン・リターンズ』に持ってかれたウラミみたいな部分も確かに感じつつ、ではありましたが僕は十分楽しめました。

★★★★


『親指探し』

ちょっと期待していただけに、いただけません。
プロット自体はアリだと思います。
が、キャストとか、演技とか映像表現の仕方とかに
いろいろと不満が残ります。

中でも一番許せないことをぶちまけると、
「冒頭のあいさつ部分でキャストがネタバレコメントをするのが、不満だー!」
ってなことになるでしょうか。

この映画をこれから見たいという人がいたら、
冒頭のあいさつ部分は目をふさぎ、耳を閉じていたほうがいいでしょう。
たいした中身もないあいさつだし。
劇場公開時だけの特典だというなら、余計なことをしてくれたものです。

あと、監督が映画をあまり理解していないような印象が残りました。
出演者のサイズがTVサイズ、とでもいうのでしょうか。
ロングのいい引き絵が少なく、息苦しさを感じました。
出演者もト書き以外の部分の身の置き方というか、体を使った感情表現に乏しく、物足りない・・・・・・。

結果、『わざわざ金を払って、土曜〇〇劇場を見せられた』というのが正直な感想です。
ビデオ化を待ってもいい、っていうかTVで放映しても無理して見ることないっすよ(激怒)







シアトリカル・プラネタリウム
雑貨団『アストロティタイム』

「プラネタリウムでSFをテーマにした演劇を上演!」

このシュチュエーションで僕はもうすでにメロメロです。
「レンズマン」や「宇宙の戦士」や、「銀河英雄伝説」のあの宇宙ですよ!

文字通りその宇宙を舞台に、演劇です。
小学生の頃から『こども劇場』に通い、高校生の時には『演鑑』に入会していた僕にとっては絶好のホームラン・ボールです(!?)

『アストロティタイム』はそのプラネ公演の第14弾。
プラネタリウムというステージ設定にこだわり続ける姿勢には頭が下がります。

その公演の中には「宇宙への夢・憧れ」「未知のものへの好奇心・探究心」が隅々まで散りばめられています。
遠い彼方を舞台にしながらも返す刀で「人と人とを結ぶ絆」や「人が人として生きる意味」を問いかけるSFの王道の精神を忘れてはいません。

・・・・・・とは言ってみたものの、雑貨団さんによれば「実は今作はそこまでのかっちりしたテーマはないんですよ~」とのこと。
そういう意味では「宇宙でお茶は飲めるのか」という発想の一発勝負、ではあるわけですが、登場人物4人が織り成す密室ミステリーの風情もあり、80分間飽きずに見ることができました。
小学校低学年くらいの子供もいましたが、彼らも集中力を切らさず見入っていたようです。

全体に良くできた脚本・構成で、役者さんも演出者の意図を良く汲んで、
小さくまとまらず、空間を上手く使っていたと思います。
細かい部分については、あえて今はコメントしません。
だって僕はもう、雑貨団のサポーターですから!

敬愛する対象を励まし、支え、育むのがサポーターというもの。
雑貨団は植物でいうならまだまだ若い芽の段階。
まずは、たっぷり水と肥料をあげて幅広く、深く根を張らせてあげたい!

そうだなあ、とりあえずは「北海道公演の実現」を目標に、僕もできることを探してみよう!


『日本沈没』
・・・・・・まあ、いまにも沈没しそうなクサナギくんの演技はさておいて、いろいろ考えさせられる映画ではありました。

樋口監督といえば『王立宇宙軍 オネアミスの翼』で助監督を務め、『ガメラ』シリーズでは特撮監督として名を馳せた人。
絵作りも、お話の展開もどことなく"ガイナックスくさい”仰々しさを感じてしまうわけですが、好きな人にはたまらないところでもあるでしょう。
ベタドラマばりのお約束も、ご愛嬌、ですね。

さて、そんな樋口監督のこだわりが炸裂するのが
やはり日本列島が壊滅に追い込まれる特撮シーンです。

自分の知っているマチが壊れていく姿を見ると
やはり、ぞくりと嫌な感覚が背筋を伝うものです。
僕の場合は函館。
金森倉庫に押し寄せる高さ数十メートルの津波。
やがては函館全体がその獰猛な"怪獣”に飲み込まれていく様は「もしこんな災害に襲われたら・・・・・・」という恐怖感を嫌が応にもかきたてられてしまいます。

そういう意味では日本人向けのよくできた映画というべきでしょう。

考えてみれば、いまの平和ボケした日本で
リアルに戦慄を感じることのできる出来事は
「自然災害」しかないのかもしれません。

ストーリー的には、
「なんとかマゲドンみたい」とか
「イギリスの最新鋭作業艇を借りたらいいじゃん」とか
そんなツッコミはせず、温かく見守りましょう(^^;

そうそう、樋口監督の下の名前は真嗣。
『エヴァンゲリオン』のシンジの名は樋口監督の名前からとったといわれています。
そんな関わりもあってか本編中には「N2爆薬」が登場します。おタク心をくすぐることも忘れてませんね。
・・・・・・ってか自己満足?(N2爆)

ともあれ、今年の日本映画シーンを彩る
大きなトピックのひとつであることは間違いありません。

★★★★

・・・・・・きのうの「スマスマ」でのクサナギくんの
「海底作業艇クサナギ1号」の努力に免じて、
評価ちょっぴりオマケ!









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