TV大好き。映画大好き。ゲーム大好き。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 『黒い太陽』第5話・6話 (テレ朝系 8月25日・9月1日 23時15分~) 回を重ねるごとにどす黒さを増していく、主人公・立花。 その染まりっぷりは見ていて痛々しいほど。 手練手管の限りを尽くしてのし上がろうとするが、 あまりに急ぎすぎたがために、空回りして全てを失うことに。 きょうび、昼ドラでもなかなかないだろうというほどのドロドロ劇。 見ている側にも体力が要求される回ではあったけれど、 それもこれも、後半部分への引っ張りとして必要な話ではありました。 普通にそこらを歩いてたなんも知らんニイチャンが、 持ち上げられ、有頂天になり、ドツボにはまり、転落する。 ここまでの過程が、業界裏話を交えながら語られてきたわけです。 まあ、ここで終わりならよくある転落ドキュメントですが、 ドラマとしての見せ場はここから。 辛酸を舐め尽したエドモン・ダンテスの華麗な復讐劇が 次回、その幕をあげるのです。 現代の日本の裏側をあぶりだすこのストーリーも、 その実は名作『モンテ=クリスト伯(岩窟王)』を (意図的なものかどうかははわかりませんが) ベースにしていたことが見えてきました。 「クラシカル」という言葉は「クラス」=「選り分ける」で 「選りすぐり」という意味なのだ、と聞いたことがあります。 単に古いのではなく、長い年月をかけて選りすぐられ、 生き残ってきたものこそが「クラシカル」。 そういう意味での「クラシカル」な展開をみせてくれるのかどうか。 自分を足蹴にした仇敵に、どんな復讐を果たすのか? 思いを寄せた女性との愛憎劇の行方は? そして、『黒い太陽』を目指した主人公の行き着く先は? 時を経て色あせない名作の興奮を味わわせてほしいものです。 ↑連続ドラマの醍醐味!↑ PR ![]() ![]() |
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