TV大好き。映画大好き。ゲーム大好き。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 『サプリ』第2話 (フジ系 7月17日(月)21時~) そらぞらし・い 【空空しい】 (形)[文]シク そらぞら・し いかにも真実みがない。うそであることが見えすいている。 <大辞林より> この言葉をネット検索すると、ネットの中で誤用している人が意外と多いことに気づきます。 「そらぞらしい青空」とか「そらぞらしい美声」とか。 おせっかいな僕は、そういう人たちに「間違ってますよ!」と教えてあげたくなってしまうのですが、それと同じセリフを、このドラマにも言ってあげたいなあ。 タイトなスケジュールの中で、ドラマの中に真実味を持たせていくのはもちろん、大変なことです。 妥協しなければならないことも、涙をのんで志を曲げねば成らないこともあるでしょう。 でも、世の中には何日もかけて練習して、ボートを漕げるようになる俳優がいるのです。 ワンシーンを撮るために何度も水中に落ちる女優がいるのです。 そして、それにこだわっているスタッフがいるのです。 原作の魅力をどうTV画面で表現するか。 それがTVドラマの醍醐味のはず。 TVでしかあらわせない『サプリ』を確立することは やはり難しいのでしょうか? ↓もう見ないかも↓ PR 『マイ☆ボス・マイ☆ヒーロー』第2話 (日テレ系 7月15日(土)21時~) 岩内から遊びにきていた姪っ子(7歳)が、午後7時過ぎに「プールに行きたい」とのたまったために、我が子も連れて区民プールに出陣! プールが夜9時までだったので8時40分まで遊んで、ドラマ見たさにあわてて帰宅しました(笑)。 まあ、それくらいの期待感はあるドラマと言えるでしょう。 第一話で主人公のキャラクター設定に時間を費やした分、今回は主人公の周辺人物のキャラも立てたストーリー構成。若手のいきいきとした演技に好感が持てます。 岩城滉一や大杉漣、市村正親といったベテラン陣と、無名フレッシュ部隊がバランスよく噛み合っています。話の進み加減や、「組長」という言葉遊び・舎弟の意外な特技といった細かいくすぐりまで「よくできているなー」と感心しきり。 古くは『熱中時代』くらいまでさかのぼるホームコメディの伝統が生きているのかもしれません。 見逃してはならないのが「制作者のメッセージ」。 パソコンや携帯などの「道具」を使わない、 生身の人間同士の係わり合いの大切さを再認識させたい。 そんな思いが学校でのシーンや、親子の食卓風景に 強く込められているように感じるのです。 ただのエンターテイメントに留まらず、 メッセージを発して、社会に貢献したい・・・・・・ そうした前向きのエネルギーが伝わってきます。 ↑オススメ↑ 『レガッタ』第1話 (テレビ朝日系 7月14日(金)21時~) ちょっとした話し合いの合間に、 その部屋でついてたTVで鑑賞(おいおい)。 後半20分くらいはちゃんと見れました。 原作は原秀則のマンガとか。 原作を読んだことはないけれど、キャスティングが 原作のイメージを忠実に守っていると思う。 出演者の顔をみたら、 「原秀則の描くキャラのあの顔の人」というのがわかる。 主人公。ヒロイン。バーのマスター。キャプテン。 主人公の幼なじみ・・・・・・。 マンガ家の描くキャラの空気感でキャストを選ぶ、 ということも重要なこだわりの要素でしょう。 ストーリー自体は イマドキにしてはちょっと重すぎかな、というくらいの話。 心の奥底に秘めた、幼なじみへの恋心。 親友だからこそ、譲れない思い。 ・・・・・・そして、取り返しのつかない過ち。 「青春」の一言で片付けるには あまりにも深くえぐられた傷痕が、癒える時は来るのか!? 僕は高校生のとき一年間ボート部員だったことがありますが、 割と乗るのが簡単なナックル艇しか漕いだことがありません。 もこみちくんと相武紗季嬢が乗っていたのは シングルスカルというもっともテクニックを必要とする艇です。 相武紗季は「がんばっていきまっしょい」で シェルフォアという4人乗りのシェル艇にのっていたので ボートに対する慣れはあるでしょうが、 もこみちくんや、山本太郎がシングルスカルを (多少ぎこちないながらも)ちゃんと漕いでいたのは感心しました。 相武紗季に関しては数えただけでも6度、沈するシーンがありましたが、 あれは相当の体力を消耗するはず。 そういうところをおろそかにしないあたり、 「本格」への意気込みを感じます。 主役の2人はまだまだ演技が上手いとはいいきれない段階ですが、 未来に向けてのステップとしては、 かけがえの無い作品に出会ったといえるのではないでしょうか。 それにしても相武紗季ファンとしては、ドラマの役どころのはずが そのままリアルでお付き合いが始まったりしないかどうか心配です。 ↑オススメ↑ 『下北サンデーズ』第1話(の一部だけ見た) (テレ朝系 7月13日(木)21時~) 見ておきたいとは思っていたドラマなんですが、 仕事が忙しくて、作業の合間にちょろちょろのぞいただけでした。 (『不信のとき~ウーマンウォーズ~』はダルそうなんで ハナから見るきありませんからー!) 原作:石田衣良、演出:堤幸彦、主演:上戸彩で ヒットしないはずがない、ってなところでしょうか。 ちらっとしか見てない割には 「ノッてる感」が画面上からあふれてきてました。 脇を固めるベテラン役者陣の空気づくりが上手いせいもあるのでしょうが 今の上戸彩は「コメディエンヌとして大切な何か」を がっちりつかみつつある勢いを感じます。 ・・・・・・課題としては本業お笑いの人々が まだノリきれていないような雰囲気があること。 回を重ねるごとにこなれていくのか、中だるみするのか。 とりあえず、いまのところはウォッチの甲斐のある中身だと思います。 『結婚できない男』第2回 (フジ系 7月11日(火)22時ごろ~) アベちゃんが今回もとばしています。 前回に引き続き、独身40男のペーソス漂う描写が絶品。 「一人焼肉」は絵ヅラだけで笑えました。 僕にとって今期のベストドラマになりそうな予感。 今回、特筆すべきは夏川結衣の表情。 日テレ系で去年やっていたドラマ『87%』で 険のないほがらかな笑顔と、苦悩の泣き顔を使い分け 演技巧者としての存在感を示した彼女。 今作では30代後半の強がりと弱さを表現する。 ・・・・・・こんなあたり、伊東美咲にも学んでほしい(爆) しかし、実年齢38歳という夏川さん(僕より上なので「さん」づけ)、 ドラマの中では「オバさんのフリ」をしているクセに 時折、ズキュンと男のハートを射抜くフェロモン・スマイルを発射! ズルい!ズルいなあ、オトナの女は。 高島礼子とのバトルも楽しみ! 次週が待ち遠しい作品です。 |
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