TV大好き。映画大好き。ゲーム大好き。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 『マイ☆ボス・マイ☆ヒーロー』第8話 (日テレ系 9月2日(土)21時~) 高校最後の学園祭を迎え、やる気のないクラスメートを 真喜男が叱咤し、全員参加のバンド演奏でフィナーレ。 卒のないつくりでまとめた回ではあるが、そろそろ「本題」に入ってもよかったかも。 小ネタの見せ場には事欠かないが、真喜男の家に同級生が遊びにきて、正体がバレそうになる・・・・・・という導入部のひっぱりの割には、本筋の話がちょっと弱かったような。 24時間TV明けの1週間隔があいたところにヘビーな話をぶち込めなかった事情はなんとなくわかる気もするけれど(!?) 平たく言えば今週は「見なくてもストーリー的には問題ない」回! ・・・・・・だけど、ここまでの展開とキャラ設定が上手く出来ていたから、「見れる」回でもあるわけです。 今回の話の後半で物語は、一気に翌年の卒業を控えたシーズンまでワープ。 次話からはいきなり佳境へ突入します。 ≪最終回予想≫(まだ先だけど) 3年A組を守るために戦い、ついに正体のバレた真喜男。 桜小路「・・・・・・例えヤクザの跡取だとしても、マッキー は、3年A組の、クラスの仲間だよ!」 真喜男「・・・・・・くっ、お前ら・・・・・・」 梅村 「私、マッキーと一緒に卒業したい!」 真喜男「正体がバレた以上、もう学校にはいけねえ。ミキオ、組はお前が継げ」 ミキオ「・・・・・・いやだね。いっただろ?僕はヤクザなんかに興味はないんだ。春からまたアメリカに戻るよ」 真喜男「・・・・・・ミキオ、お前・・・・・・」 ~~そして迎えた卒業式当日~~ ・・・・・・みたいな感じかしらん? そうなってほしいような、ほしくないような。 ↑予定調和、打破なるか?↑ PR 『黒い太陽』第5話・6話 (テレ朝系 8月25日・9月1日 23時15分~) 回を重ねるごとにどす黒さを増していく、主人公・立花。 その染まりっぷりは見ていて痛々しいほど。 手練手管の限りを尽くしてのし上がろうとするが、 あまりに急ぎすぎたがために、空回りして全てを失うことに。 きょうび、昼ドラでもなかなかないだろうというほどのドロドロ劇。 見ている側にも体力が要求される回ではあったけれど、 それもこれも、後半部分への引っ張りとして必要な話ではありました。 普通にそこらを歩いてたなんも知らんニイチャンが、 持ち上げられ、有頂天になり、ドツボにはまり、転落する。 ここまでの過程が、業界裏話を交えながら語られてきたわけです。 まあ、ここで終わりならよくある転落ドキュメントですが、 ドラマとしての見せ場はここから。 辛酸を舐め尽したエドモン・ダンテスの華麗な復讐劇が 次回、その幕をあげるのです。 現代の日本の裏側をあぶりだすこのストーリーも、 その実は名作『モンテ=クリスト伯(岩窟王)』を (意図的なものかどうかははわかりませんが) ベースにしていたことが見えてきました。 「クラシカル」という言葉は「クラス」=「選り分ける」で 「選りすぐり」という意味なのだ、と聞いたことがあります。 単に古いのではなく、長い年月をかけて選りすぐられ、 生き残ってきたものこそが「クラシカル」。 そういう意味での「クラシカル」な展開をみせてくれるのかどうか。 自分を足蹴にした仇敵に、どんな復讐を果たすのか? 思いを寄せた女性との愛憎劇の行方は? そして、『黒い太陽』を目指した主人公の行き着く先は? 時を経て色あせない名作の興奮を味わわせてほしいものです。 ↑連続ドラマの醍醐味!↑ 『結婚できない男』第7話・8話 (フジ系 8月22日・29日 22時~) お休みをとってでかけていた期間があったので、2話分まとめてでスミマセン。 7話目は独身男とペットの奇妙な(?)心の通じ合いを描いた話。もしくは、ペットとのふれあいを通じて、ペットに投影された自分の内なる願望が見える話といってもいいのかも? パグ犬の『ケン』がこのドラマの視聴率にも貢献しているようです・・・・・・が、僕、実はペットに愛着を覚えたことがないんですよね(^^; もしかして極度の自己チューなのかしらん、と多少の不安を抱いたりもしますが、自分の家族には愛情を注げるので、単に『極度のめんどくさがり』なのだろうと自己分析しています。 しかし、独身者にとってはペットへの愛情がなにかしらの代償行為になっているということはいえるわけで、 預かってしまった隣人の犬のために奔走する桑野を見て、早坂医師が言った 「ペットを愛することができる人は、人間を愛することもできる!」のセリフがこの回の全てといってもいいでしょう。 続く8話は桑野に年下の彼女ができたと誤解されるエピソード。平たく言えば『互いに嫉妬する』回です。 嫉妬、というからにはその裏にはお互いに対する好意が潜んでいるわけで、ここらへんは少女マンガの領分でもあります。 しかし、『中年の嫉妬』というのがまたリアル。 自分自身にいろんなフィルターがかかっているために嫉妬を嫉妬として認識することが出来ない。 少年少女にありがちな「これってもしかして・・・・・・恋?」という気づきがないところが深いわけです。 次週はついにオトナの三角関係大爆発ということで、盛り上がってまいりました! ↑この辺見とくと最終回に間に合いますよ↑ 『マイ☆ボス・マイ☆ヒーロー』第6話 連続ドラマも中盤に入ると、どうしても中だるみしがち。 ワンクール12話を「起承転結」で4つに割ってみると 1~3が「起」、4~6が「承」、7~9が「転」、10~12が「結」ということになりますな。 「起」でツカむことができればなんとか「転」までツナギたい、というのが制作者のホンネではないでしょうか。 「承」パートの難しさはストーリーの核の部分をチラ見せしつつ、本筋とは別の部分で味付けしていかなければならないところでしょう。 『マイ☆ボス~』はこの辺がなかなか上手い! ・舎弟のカズを学校内に投入 ・特撮衣装で正体隠してプチ活躍 ・初回のプリンネタの二次利用 これらがバランスよく配分されていて、お客さんを大事にしているのがよく伝わってきます。 かつ、セリフの細かい言い回しもチェックが隅々まで行き届いていて、小気味いいテンポで違和感なく楽しめます。 今回は「転」部分への伏線として弟・ミキオのエピソードが割合色濃く盛り込まれ、波乱含みの展開を想起させるあたりがまた、上手い。 キャストだけでなく、制作側もノッてるんだなあ。 熱意と意気込みを感じます。 ところで、きのう新垣結衣がでていた「ドラゴン桜」をみましたが、このドラマではあんまし可愛くなかったですね(爆) この先は ・真喜男の本業がどうバレるのか? ・真喜男の恋バナがどう展開するのか? ・3年A組はどう変わっていくのか? このあたりに期待感がもてますね。見所がわかりやすいのもいいドラマの条件のひとつです。 ↑見所満載!ツナギも満点↑ 『黒い太陽』第3話 (テレ朝系 8月11日(金)23時45分~) 「黒くなれ」なんていわれるまでもなく黒いっすよ、アンタの顔!なんてね。 いやあ、「熱闘!甲子園」のおかげで放送時間が30分ずれてた。録画するときには注意が必要なシーズンですが、いかがお過ごしですか?(^^; 今回は、原作・新堂冬樹ワールドが炸裂しましたね。 全体のストーリーの中でもターニングポイントになる回だと思います。 キャバクラに限らず、およそ風俗業界の仕事はすべて客をその気にさせてナンボ。「わかっているのに、やめられない」これが真骨頂といっても過言ではないでしょう。 人の心の隙を突く、「欲望の隙間産業」。 そして、この人身掌握の技は、客だけに使われるものではありません。 ときとして、従業員・キャスト(キャバ嬢)のこころを動かすためにも使われるのです。 日のあたる世界での己の夢を捨て、「風俗王」を目指す決意を固めた主人公。しかし、つかの間の成功も、今の段階ではすべて黒幕・東郷の掌の上で踊っているだけに過ぎない・・・・・・。 「生き馬の眼を抜く」という古い日本語の世界を地でいく、魑魅魍魎が跳梁跋扈する新宿・歌舞伎町・・・・・・。 馳星周の描き出すノワールにも似た、「暗黒版・摩天楼はバラ色に」(?) ↑「熱闘!甲子園」には気をつけろ!↑ |
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