TV大好き。映画大好き。ゲーム大好き。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 『たったひとつの恋』第2話 (日テレ系 10月21日(土)21時~) 「ロングバケーション」「ビューティフルライフ」の北川悦吏子氏の脚本。 セレブのお嬢ちゃんと貧困層の若者の、シェークスピアばりのラブストーリー。もちろんこの先、シェークスピアばりの妨害が待ち受けていることでしょう。 昨今のドラマの中ではスカした感じがあまりしなくて見やすいかも。 ツマブキ&柴崎コウの「オレンジデイズ」も北川氏脚本だったと気づいて納得。 若者の微妙な心理を描写するのはお手の物、ってところでしょうか。 ただし、ところどころ言葉遣いというか、若者言葉を意識した部分でミョーな空気感が漂う部分があったかな。まあ、ご愛嬌ってことで。 亀梨くんは「サプリ」のときのキモチ悪さがなくなって見やすくなりました(爆) 綾瀬はるかは「サークル・クラッシャー」っぽいお嬢様特有の危うさが醸し出されていました。演技だとしたら、スゴイ。地だとしたら、コワイ(笑) ズムサタで見たときは「このコ、生放送に弱いな~」という印象だったんですが、演技はしっかりしてますね。役作りに時間をかける(時間がかかる)タイプなのでしょう。 しかし、「貧困層の若者」をテーマとして描くことにはデリケートな部分もでてくるでしょう。 タバコすぱすぱ、酒ぐびぐび。 これらが、映像表現としては短絡的過ぎないかなあというところは危惧しています。 僕の注目は平岡祐太。 このドラマの出演者の中では一番好感を持ってみることができました。 (・・・・・・むしろ、彼に主役をやってほしかった・・・・・・) 女の子はやっぱ「ちょいワル風」が好きなのねー(^^; ってことで、継続視聴いたします。 PR 『嫌われ松子の一生』第2話 (TBS系 10月19日(木)22時~) ちゃんとみたわけではないので、印象だけをコメントします。 先に映画版の『嫌われ松子』を見てしまっていて、それがずいぶん出来がよかったもので、どうしても比べてしまいます。 TV版は原作には忠実だという話を聞きましたが、うーん、いかにもクラい。 主演・内山理名に花がない、というのがその一因。 映画版のようなコミカルな演出がないというのも一因。 だいたいにおいて不幸な出来事って「ミクロでは悲劇、マクロでは喜劇」じゃないかなあと僕は思っています。 それが具現化されていたのが映画版だったわけです。 TVドラマで表現すると「ミクロの悲劇」を毎回毎回クローズアップして見せられるので「マクロの喜劇」的な部分を表現し切れるのかが課題だと思います。 これが毎回つらいだけだと 「おいおい『おしん』じゃねーか!」とツッコミを入れざるを得なくなってしまいます。 「人の不幸は密の味」なんて言葉もありますが、あんまり不幸すぎると笑ってしまう。その後にしんみり、人の世の儚さを余韻として味わえる。 ・・・・・・そんな作品になるのなら、最後までみたいのですが・・・・・・。 『Dr.コトー診療所2006』第2話 (フジ系 10月19日(木)22時~) 吉岡秀隆扮するコトー先生も定着してきました。 『北の国から』の正統後継者といっていいでしょう。 ストーリー展開やシーンごとのカット割りに卒がなく、 見るものを安心して楽しませる安定感はダントツです。 新看護士・蒼井優が島民とどんな風になじみ、島の看護士としての使命に目覚めていくか? 病気で島を離れた柴崎コウはどうなるのか? ・・・・・・今シーズンの縦軸が早くもしっかりと打ち出されています。 島に泊り込みでがっちり天気待ちをかけているようで、抜けるような空と海の青がこれ以上ない舞台装置として機能しています。 その舞台装置を生かすべく配置されているクレーンや、エンディングの空撮に熟練の技と、職人の魂を感じます。 逆にいうと、ビデオに撮っておいて一気にまとめて見たい、という欲求が出てくるのも確か。 一話完結ではないので、『フルコースの重さ』のようなものがあるともいえるでしょう。 じっくり味わう余裕があうのなら、シェフの腕は保証します! 『14歳の母』第2話 (日テレ系 10月18日(水)22時~) ぶっちゃけ、シャレになってませんよね(笑) このドラマのメインターゲットはずばり中高生。 そして、中高生の子供がいる親。 さらには、志田未来ファンのマニアでしょう(>_<) もし自分が当事者だったら、どう考え、どう行動するだろうか・・・・・・? 普遍的なテーマで、そんなことを考えさせてくれるドラマは、それだけで放送する意味があるというもの。 先の、『結婚できない男』もそういった「社会的なニーズ」を内包している作品でした。 古くは『3年B組金八先生』でおなじみとなった「中学生の妊娠」というテーマは時を経ても色あせてはいないようです。 むしろ、今こそ必要な問いかけなのかもしれません。 現在のところ僕のスタンスは「怖いものみたさ」ですが、世の中には身につまされる思いで見ている人も少なくないでしょう。 今季の注目作のひとつです!! 『役者魂!』第一回 (フジ系 10月17日(火)21時~) 最初見たときは『スパークする役者バカ』かとおもって驚きました。 藤岡弘、がスパークするのかと思って(爆) でも、みているうちにどうやら違うと気づきました<あたりまえだ。 主人公のモノローグが随所に入るつくりは、ナシじゃないです。でも、問題はその主人公が松たか子だということ。 まあ、初回ということもあり、今回は様子見ですが微妙。 あと、藤田まことがシェークスピア俳優って、なんかのギャグですか?(^^; 初回を見た限りでは、「何の話?」って感じでピンときませんでした。 もう一回くらいはみますけどね。 『僕の歩く道』第2回 (フジ系 10月17日(火)22時~) 草ナギ剛。自閉症。動物園の飼育員。 箇条書きで済ませてしまえそうな設定ですね。 僕は『草ナギ君の演技アレルギー』なもので、 次回は多分見ないと思います。 『アルジャーノンに花束を』『レインマン』 『レナードの朝』など、類似のテーマを扱った文学作品・映画が多々ある中でどう独自性を出していくのでしょうか。 ドラマでは『聖者の行進』のような過激(?)な作品も過去に作られましたが、重いテーマだけに取り回しが難しくなることは否めないでしょう。 世の中の人が今、見たいテーマなのか、あるいはそうでは ないのか・・・・・・。 そういった意味では興味があります。 |
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