TV大好き。映画大好き。ゲーム大好き。
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・・・・・・と思わずつぶやいてしまうような番組を見つけました。
<ファイテンション・デパート> テレ東 2月12日(月)17:30~ 脱力系のミニアニメとホリケン扮するファイテンションマンが繰り出す意味なしギャグで不思議ワールドが展開される。 ……これって子供向けなのかなあ? AKB48の女の子が地味に出演。 おはガール的な位置づけか? あまりにアレなので、来週も見てみますけどね。 ってか、仕事中じゃないのか>ヲレ <演歌の女王> 日テレ 2月10日(土)21時~ 今期はじめてこのドラマを見てみました。 一言で言うと「うーん・・・」って感じ。 「演歌のドラマ」がまず旬じゃない。 原田泰三が中途半端。 ダメ男っぷりなら『エライところに~』の谷原章介の方が数段上だし。 主人公のキレっぷりもちょっと強引すぎ。 見所として作りこまれている部分が不発気味なので、早急な手当てが必要かも? <ヒミツの花園> フジ系 2月13日(火) いいテンションで中盤に入ってきましたね。 「TVは慣れ」という言葉もありますが、僕はようやく真矢みきに慣れてきました。 釈由美子が現時点で内山理名よりは格段にいいということが実証されている気がします。 役柄の「空気」をうまく身にまとっているな、と思います。 思い入れたっぷりに過剰な表現をすることが「演技」ではありません。 細かいくすぐりも聞いていて、クレバーなつくりです。 この先も期待! <相棒> テレ朝系 2月14日 21時~ 大人版「名探偵コナン」といった感じ。 仕掛けがだいだい読めてしまうのが難といえば難ですが、本格ミステリーへのこだわりは大いに結構。 1時間という飽きがこない時間内での見せ方は正しいのかも? お気に入りの女優さんがレギュラーででるなら毎週みたいかも。 ……でも、主役2人の掛け合いを見せたいドラマなんでしょうね。 <ハケンの品格> 日テレ 2月14日 22時~ 毎回思うんですが、ハケンの実態を描く社会派ドラマ部分は意外に良くできています。 で、これからってときに意味不明な話になって台無しになってます。 この辺はセンスがない、としか言いようがありません。 とにかく資格持ってればスーパーハケンですか? たまたま助産婦の資格持ってるからチョコレートショップで出産。そのおかげで仕事のミスをリカバリー……なんて、助産婦の資格を取ってその道一筋にがんばっている人への冒涜とはおもいませんか? 小一時間ほど問い詰めたい気持ちでいっぱいです。 Yテレのドラマ担当の皆さん、ほんとにこれでいいんですか?(^^; <拝啓、父上様> フジ系 2月15日(木) 22時~ 今期のナンバーワンはいまのところ掛け値なしにコレ! 神楽坂に生きる人々の人間模様が倉本節で魅力たっぷりに描かれています。 正確には倉本聡の「妄想」を作り手がうまく映像表現として成立させている、といったところ。 オープニングからアバンタイトルを挟んで即、本編に持っていく構成も手馴れたつくり。フジの編成も心得てますね。 今回からエンディングテーマが変わり、物語のテーマも別の話にシフトしました。登場人物紹介がおわっていよいよ佳境へ。 見逃せません! PR
<拝啓、父上様>
フジ系 2月8日(木)22時~ なんだかんだいって、ウマい。 このドラマの世界観はエンディングに集約されているような気がします。 モノクロの映像に、フレンチな薫りのする楽曲。 「在りし日の思い出」「今はなき、懐かしき面々」・・・・・・みたいなレトロ感が凝縮されていて、秀逸です。 いかな倉本聡の脚本とはいえ、ここまでの細かい指定はないでしょうから、これは制作陣の手腕といえるでしょう。 しかし、倉本脚本は情報量が多い。 なんのことはないちょっとした設定から、登場人物の表情が浮かび上がります。 こういうところが真骨頂なのでしょうね。 例えば興奮するとシャックリがでる半次郎、通称「シャク半」。 自分のことを「ゆきのちゃん」と呼ばせる母。 月・水・金はフランス語しか使わないという少女。 こうしたものはだいたい、実話をもとにしているケースが多いような気がしますが、逆にリアリティがあっていいですね。 次週も期待です。
<華麗なる一族>
TBS系 2月4日(日)21時~ 人間ドラマを描く中では「悪役」の存在が大きいなということを改めて感じました。 山崎豊子の作品では理想に向かってもがく主人公の対立項として「打算の権化」とでもいうべき人物がよく登場します。 しかもこれがちょっとやそっとでは潰れない嫌らしさ! 映像表現する中ではこうした人物がどのくらい嫌らしく描かれるかで、相対的に主人公の理想、悲哀が崇高に描かれることになるわけです。 今回の『華麗なる一族』では、万俵家の内部抗争としての父と子の対立と、それに端を発する阪神銀行と阪神特殊製鋼の対立を中心に描いていますが、家庭内では高須相子、経済界では永田大蔵大臣、という吉良上野介的な役どころがそれぞれ配置されています。 これらを演ずる鈴木京香と津川雅彦が、もう憎らしさ満点! 彼らの存在感のおかげで単なる愛憎劇を超えた社会派ドラマとしての輝きを放っているといっても過言ではないでしょう。 キムタクはこれを機にさらなる高みを目指してほしいものです。
<拝啓、父上様>
フジ系 2月1日(木)22時~ 懐かしき、昭和の薫りがします。 舞台設定は平成なのでしょうが、ドラマ自体のつくりが「古きよき昭和」。 お人よしの主人公。 ひと助けのための下手なウソ。 義理を立てればますます窮地に・・・・・・。 あんたって人はほんとにバカなんだから、という救済。 水谷豊の『熱中時代』や、中村雅俊の『ゆうひが丘の総理大臣』、 沖雅也の『俺たちは天使だ』エトセトラの時代感が漂っています。 まあ、『前略、おふくろ様』の流れを汲んでいるといえばいえるので、そりゃそうだろうという話ではあるのですが。 いや、料理が出てくるっていう意味では『イキのいい奴』が近いかな? このドラマが楽しいと思えるのは、ドラマの力なのか、僕がオジサンになったからなのか・・・・・・そんなことをぼんやり考えながらもう少し見つづけてみようと思っています。
<プロフェッショナル 仕事の流儀>
NHK 夜中にたまたまTVをつけていたら、浦沢直樹氏が出ていたので見てしまいました。 浦沢氏のマンガは原作つきの『パイナップル・アーミー』や『マスター・キートン』が好きでよく読んでいました。 『YAWARA』『Happy!』などの完全オリジナルの作品は、実はあまり好きではなかったのですが、今回の話を聞いて、『クリエイターの苦悩』というものに共感しました。 自分がいいと思っているものにダメだしをされたら、どうするか。 僕は迷います。 迷って迷って、何かにすがる。 自分以外のものの力も取り込んで、ようやく立ち向かうことができるわけです。 こういってしまうと情けないですが、だいたいの人はこうして世の中を渡っているわけです。 しかし、浦沢氏は絶対的に自分を信じている。 自分を信じる努力をしている。 唯一の支えが、ボブ・ディラン。 フォークを捨て、ロックを歌ったディランに浴びせられたブーイングの嵐。 でもディランは己の志を貫き、最後までツアーをやりぬきました。 この出来事が浦沢氏のアイデンティティに大きな影響を与えているというのです。 現在、最終章を迎えている『20世紀少年』。 浦沢氏の自伝的な要素が濃いといわれる作品が、どう紡がれていくのか、俄然興味が沸いてきました! |
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