TV大好き。映画大好き。ゲーム大好き。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 『のだめカンタービレ』第1話 (フジ系 10月16日(月)21時~) 「主人公・野田恵=のだめ」のキャスティングは成功。 上野樹里の天性のバカっぽさがよくでています(笑) 原作マンガの世界をよく表現できている順調な滑り出し。 ただ、マンガと一番違うところは「音楽が聴ける」こと。 マンガの中では想像するしかない「のだめ」のピアノとかを実際に聴けるのは、やはり楽しい! のだめの奔放ぶりが伝わってくるわかりやすい演奏でした。しかし、演技として表現するのは大変でしょうね(^^; あ、声楽の女の子の吹替えは感心しませんでした。 『魔笛』の『夜の女王のアリア』はあんないいかげんな姿勢では歌えるもんじゃないっす。 楽器の吹替えはまだしも、口パクの吹替えは無理がある。 竹中直人のシュトレーゼマンは慣れれば見れるかな? よくも悪くも「原作どおり」。 キャスティングは悪くないので、映像表現と音楽表現に期待!! 初回を見た限りでは最終回に「Sオケ」の演奏会を持ってきて、@@に@@して終わりってところでしょうか。 次回はオーケストラ演奏を始めとする「吹替えアーティスト」に注目してみるつもりです!! PR 『14歳の母』第1話 (日テレ系 10月11日(水)22時~) 僕の住んでいる地区では初回18パーセントという、低迷していたこの枠としては記録的な視聴率で幕を開けました。 ちらちら眺めていた感想としては 「志田未来のこの微妙なエロさはなんなんだ!?」 うーん、「なまめかしい」っていうか、「イケナイこと」みたいないかがわしさが画面ヅラからにじみ出ています。 これがタブーの香りなのね(^^; まあ、CAがどうこうとかいっていた薄っぺらいものより「87%」の時みたいにリアル路線で攻めた方がまだ好感を持ってみられるというものです。 しかし、ホラー映画ばりの怖さですな。 世の中の中学生の何人が「怖いもの見たさ」で かじりついていることか。 志田未来の経歴を語る上ではずせない一作になるかも!? 『結婚できない男』最終回 (フジ系 火曜日22時~) ようやく感想を書き込むことができます(T_T) 見終わった直後の感慨はやや薄れてしまいましたが、 この夏一番の秀作ドラマはこれだったように思います。 視聴者向けには「最後はどうなるでしょうか?」みたいな リリースをしていましたが、おそらくは当初から終わり方まできっちりとプロットは出来上がっていたはず。 金魚をはじめとする数々の伏線を使い切って スマートに〆たあたりに、ゆとりとウィットを感じます。 人気ドラマになればなるほど、欲張りすぎて意味不明なエンディングを迎えたりしがちなものですが、このドラマに関してはそのあたりも「オトナ」だったように感じます。 全編を通して際立っていたのは主人公・桑野とヒロイン・早坂のこまやかな心理描写ですね。 こまやかな、というのは言い換えれば『屈折した』とも いえるわけですが、単なるラブロマンスではなく、 現代社会の一側面を切り取った「笑いながら考えさせる」 作品でもありました。 この作品の優れたところをもうひとつだけあげましょう。このドラマには、ベッドシーンはおろか、キスシーンも 一度も出てきません。 実は、お互い、手も握っていません。 映像的に直接的な表現を避けることで、逆にリアリティが出た感があります。狙って作ったのならこれも評価すべきでしょう。 30代半ばを迎えた僕が見て、 素直に楽しめたこのドラマ。 続編はあえて臨みませんが、折りを見て もう一度頭から見てみたいものです。 『マイ☆ボス・マイ☆ヒーロー』最終話 (日テレ系 9月16日(土)21時~) なんと、前話は所要で後半の一部分しかみれませんでした。なので、最終話に向けてのひっぱりがよくわからなかったんですが、それでも楽しめましたね。 前回の話で見たのは「選挙」のくだり。 軽いテンポなのはいいんだけど、ちょっと遊びすぎかなあという印象ももちつつ見ていました。 視聴者の対象年齢が10代~20代後半までに絞り込まれた感じで微妙な疎外感を覚えました。 最終話の中で際立ったのはマキオがクラスメイトの前で襲撃してきた敵対する暴力団員相手に奮闘するシーン。 スローが効果的に使われ、クラスメイトとのカットバックが印象に残る強いシーンとなりました。 個人的な好みからいうと、このエピソードから卒業式当日までのスパンが短すぎた気がします。 この話を前回までにしておけば、最終話のテイストをもっと絞り込めたのではないでしょうか。 このドラマが今季NO.1ヒット作品でもあるので あえてもうひとつだけ苦言を呈すると、 「ヤクザ」の描き方がコミカルすぎて迫力が足りないように感じました。 父親は、なんのために息子を高校に通わせたのか。 この部分が最終的にぼやけてしまい、結果として単なる『極道の息子の更生ストーリー』になってしまったし。 マキオが「もう一度、高校に通いなおす」というエンディングは本末転倒で、ちょっと意味不明かな。 まあ、こうした部分を差し引いても面白く見れるドラマではあったわけですが後半でストーリーのキモを詰めきれず甘さがでたな、というところでしょうか。 ともあれ、 長瀬クンの奮闘ぶりに好感。 さまざまな仕掛けに感心。 新垣結衣のキュートさにLOVE! さようなら、マキオ。 ・・・・・・できれば続編はないほうがいいとおもうけど・・・・・・ (><) 『結婚できない男』第9話 (フジ系 9月5日(火)22時~) この物語って、究極の「逆ツンデレ」ストーリーだったんですね!? いまごろようやく認識できました。 え?「ツンデレ」って何かって? 説明するのが面倒なので、わからないかたは自分で調べてください(爆) さて9話目ともなると、最終回に向けての動きがでてきます。 今回は主人公・桑野の仕事上かかせないパートナー・沢崎との関係をクローズアップ。 「朴念仁」、という概念を現代に持ち込んだらこうなるという四十男・桑野と、ほのかに恋愛感情を抱きつつ、パートナーシップを保ってきた同年代の独身女性・沢崎。 沢崎を演じる高嶋礼子が光ってました。 数年前に亡くなった某競馬解説者風にいうと「やけに良く見える」(爆)ってとこでしょうかね。 いまさら結婚なんて・・・・・・と思ってはいても心のどこかで桑野とのロマンスを期待していた沢崎。 引き抜き騒動をきっかけに桑野の心の中に「女性としての」自分はいないと改めて気づかされます。 若者の恋愛ならここでサヨウナラとなるわけですが、オトナ場合はちと違う、っていうところが脚本と高嶋礼子の表情の変化で上手にあらわされていました。 回を追うごとに登場するキャラクターの存在感が増していき、重みを持つ良作。 最終回がどうなるのか、そろそろ想像してみようかな? |
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